☆若者の失業長期化
- 2012.11.30 Friday
- 07:19
JUGEMテーマ:ビジネス
社会保険労務士の丸川です。
学卒時に就職氷河期を迎えた人が定職に就けない傾向が目立っていて、失業期間が1年以上の長期失業者の低年齢化が進んでいます。
長期の失業は、生活保護につながり、若者が分類される「その他世帯」は01年度は6万2千世帯から、今年8月に28万5千世帯まで増えているそうです(日経新聞より)。
また、現在の年金のシステムは、若者がきちんと働いて保険料を納めることで成り立っていますので、ますます年金制度の維持が難しくなりそうです。
早期の雇用回復と社会保障制度の改革が望まれますね。